こんにちは。

WWOOFを利用して、ここ2ヶ月間アルパカファームで生活していましたが、

その生活も終わり、今は近くの都市カルガリーで暮らし始めました。

カルガリーはバンフ国立公園の玄関口です。

今までからするとここはとても都会…もうすでにアルパカシック気味で、ロッキーに戻りたい気分なのですが、ここで生活しながら色々整えることにしました。

 

ということで、2ヶ月間のファーム生活についてこれから綴っていきたいと思います。

まずは生活について。

 

滞在していた家のまわりはひたすら木々で、お隣さんまで車で3分。郵便ポストは家の門にはなく、道路沿いにまとまって立っています。そこまで車で5分!という、とてものどかな環境です。

ここで、仕事をセミリタイアしたお父さんお母さんと一緒に住んでいました。

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WWOOFではオーガニックの野菜やくだものを扱った食生活がテーマになっているので、くだものや野菜サラダなどをたっぷり食べていました。おやつは健康に良さそうなビスケットや南瓜の種が入ったチョコなど、食べものにはとても恵まれていました。

また、ひき肉を使う料理の時は、代わりにアルパカのお肉!

香りはギュウよりも少しありますが、ヘルシーで体にいいのだそうです。

他にも、ムースやウサギも食べる機会がありました。

近所に食用のウサギを育てている方がいて、頂いたのを食べたところ、鳥肉のような感じ。ウサギも他の肉と比べてヘルシーで栄養豊富 なのだとか。それにしても、食用のウサギがいるなんてビックリ…!

 

普段は、アルパカに餌をあげたり、たまに小屋の掃除をしつつ、それ以外はアルパカの毛糸を使って毛織物を作っていました。

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2ヶ月もいるとメス10匹、オス5匹の力関係や性格も分かってくるもので、食いしんぼうな子やオラオラ系の子、一人でいるのが好きな子など、見ていてとても面白かったです。

お父さんやお母さんはアルパカ達のことをガールズボーイズと呼んだり、エサをあげるではなく、ごちそうする、という感じで日頃から本当の家族として接していて、動物と暮らすってこういうことなんだなぁというのも学べました。

アルパカはエサがほしい時や威嚇する時に強烈なツバを飛ばすので、何度も牧草まみれのツバを顔に飛ばされましたが、

最後にはそれさえも憎めなくて、愛おしくなっていました。

そして毎朝エサを食べに来る鳥たち、ねこ、犬も忘れてはならない家族です!

 

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以上、ロッキーの生活と家族についてでした。

次回はアルパカの毛が毛糸になるまでを綴ります〜