こんにちは。

先週から、オアハカ ではうす紫の花 ハカランダがとても綺麗に咲いています。

最近は陽気も春のようで、町中でハカランダが咲いているのを見ると

気分も何だかうららか。

 

町のいたるで見られるハカランダですが、先日友だちと話していたら

「ハカランダはもともとメキシコになかったけど、日本人がメキシコに紹介したんだよ。」

とのこと。

桜ならそんなような話を聞いたことはあるけど、ハカランダ?しかも、日本人が。

日本では見たことがないのに…

 

と思って調べてみると、メキシコへ移住した植木師の松本辰五郎という人が

100年くらい前にメキシコで広めたのだそうです。

他の中南米の国でも、日本庭園を作るのに貢献した人だそうで、なんだか彼の人生そのものがスゴい。

興味がある方はぜひ見てみてください ↓

http://www.discovernikkei.org/ja/journal/2016/5/6/tatsugoro-matsumoto/

 

 

その時代に、こういう職業で国を超えて活躍していた日本人がいたなんて、驚きでした。

今では、メキシコの人もこのことを知っているのかな?と思うほど

すっかり馴染んでいるハカランダ。

 

日本との意外な関係にうれしくなった今日この頃でした。