こんにちは。
メキシコでは雨季も後半に入り、虫と戦うじりじりした生活が続いています。
今暮らしているところでは日本ほど大きな季節の変化がなく、旬の食べ物や季節の花々にすごくありがたみを感じる今日この頃です。
さて、そんな中で私なりに変化をつけていることがあります。
ほとんど夏、少しの春と秋、という気候の中で、時期によって素材の異なるウィピルを着るようになりました。
暑い日は100%綿の手織りウィピル、涼しい時は合成繊維が入った生地のもの、
少し寒い日はウールのウィピルなどです。
持っているウィピルは綿の手織り地のものが多いのですが、市販の生地に刺繍したものなど、生地もデザインも色々なものがあります。
こちらは2年以上使っている100%綿の手織り(腰機織り)ウィピル。
洗った後の柔らかな、くったりした雰囲気がとても気に入っています。
私は3回ほど手洗いして色落ちがないのを確認してからは洗濯機でネットに入れて洗っていますが、
毎回ささっと手洗いした方がシワは防げると思います。
伝統的な作り方の手織りウィピルはウィピルにするための生地全体を織って仕立てるため、
裾や脇に切りっぱなしがなく、ほつれが少ないのも特徴だと思います。
首部分のみ切り落として、ミシンを使わずかぎ針編みで手織り生地の縫製や端処理をしているウィピルもあります。
こちらは綿と合成繊維の生地のウィピル。
生地にもよりますが、こちらは洗った後にさっと伸ばしておくとシワができにくいです。
色落ちがないのを確認した後はネットに入れて洗濯機で洗っていました。
2年経ち、少し生地が毛羽立ってきたので手洗いの方がいいかと思います。
この2年ウィピルを使ってきましたが、思った以上に手織り綿の着心地がよく、私の場合は洗濯機でも洗えるんだ!という手軽さから、今や日常着となりました。
最近は地元のメキシコ 人の友達とも、どこどこの村のウィピルは〜など、世間話をするのも楽しみの一つになっています。
まだまだ長いおつきあいになりそうなウィピル。またいつか経過の様子を書きたいと思います!
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