こんにちは

ラトビアの次にやってきたのはスペイン。

バルセロナ辺りだけの短い滞在でしたが、情熱的でアーティスティックな情景を感じてきました。

というのも、街中にとてもアートが溢れていたんです。

メインの通りを歩いていると、そこかしこで開催されている展覧会のポスターや路上のパフォーマー、ガウディの残した建築物など、とにかくたくさん!

そのうち、近くにある一般のお宅やそこに干してある洗濯物までそれらしく見えてくるくらい、すっかり引き込まれていました。

 

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少し感じたのが、芸術というビジネスがとてもナチュラルに、そして幅広く浸透している!

街中にあるものの多くが何かしら芸術に関係していたり、その分野が職業としても少なからず確立されているような、それだけ身近な存在なのかもなぁ、と感じたのでした。

夏のバルセロナは催しが目白押しで、イベントはもちろん、広場でもマーケットが開かれていたり展示物があって、歩いているだけで充分楽しめました。

 

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そして情熱的、というのは、情熱的に生きている(と思われる!)人がけっこういたことです。

バルセロナに着いて、中心地近くのホステルに向かった時のこと。フロントには誰もいなく、 呼び鈴を鳴らしても誰もいない様子…

大きい荷物があったのでその場で待っていると、次から次からチェックインしたい人が入ってきます。

一人の旅行者がメモに書かれていた携帯の番号にかけてみると、マネージャーらしき人がすぐにこちらに向かうとのことでした。

数分後、エレベーターからモデルのような美人と肩を寄せ合って出てきたマネージャー… なんとも事ありげな様子に、居合わせた旅行者全員が、女性の後ろ姿を目で追っていたのを覚えています。笑

じゃあまた後で、チュッなんてしたりしてね…

出てきたエレベーターは、入り口が柵みたいになっているレトロなものだったので、映画の中みたいなことが、そして映画の主人公みたいに生きる人達がここには本当にいるんだなぁと思ったものでした。

この、何となく感じたスペインのパッションは、フランスの旅まで続くこととなりました。

 

つづく