おはようございます。

先日は、友達がメキシコの家庭的な朝ごはんを作ってくれました。

 

煮たお豆にスクランブルエッグ状のたまご、サボテンのサラダを混ぜて

トトポと合わせて食べるんだそうです。

右手にフォーク、左手にトトポのスタイルで、トトポの上に乗せつつ食べるんだよと教えてもらいました。

 

 

サボテンは正確には、うちわサボテンというそうで、昔からメキシコで食用として

食卓に並んできたサボテンです。

サボテンのサラダは、サボテンから出るとろみにお酢を加えて、

刻んだトマトや玉ねぎを和えたもの。これがとっても美味しい〜!

暑い日には、この酸味がなんとも言えません。

オクラや山芋が大好きで、和食のネバネバ系とろとろ系にうえていたので、これは常食になりそうです。

 

 

 

付け合わせの豆はいろんな種類があって、色も大きさも様々。

それをお米のように固い状態から、家で煮て食べるんだそうです。

その味はそれぞれ家庭の味。

 

素材の旨味がとけこんだ、とか、味がしみたおふくろの味、みたいな料理に今まであまり出会えませんでしたが、

友人の家で出してもらったご飯は、やさしい家庭の味がしました。

 

 

また、友人やその家族を見ていたら、メキシコの人はあまり家でごはんを作らないのかな?

と思っていましたが、人によりけり、また日によりけりなようです。

 

そして、基本作ったものはその日のうちに食べる!という感じなのかとも思っていましたが、

お豆やサボテンのサラダなど、たくさん作って少しずつ食べるものもあると知って、なんだかホッとしました。

 

作りおき文化、ここにもありです。