こんにちは。

3月に入り、いよいよ春ももうすぐですね。

 

今いるメキシコのオアハカは基本あたたかいのですが、朝晩はわりと冷えこみます。

そこで、展示販売でも扱ったペルーのアルパカ毛ストールを夜はブランケットがわりに使っていました。

これをさらっと羽織ると、とても暖かいんです。

 

ですが、そろそろしまおうと言うことで、

今回はペルーの織り手さんたちに教わった方法で家で洗ってみました。

(今回洗ったのはストールですが、ベビーアルパカ毛の手編み靴下も同じように手洗いしていただけます。)

 

 

アルパカ毛は、毛そのものが持っている油分で防汚作用があります。

なので、家に帰ってきた時など、使った後は軽くはたいてあげたり、

ブラシで整えてあげるだけでちょっとしたお手入れになります。

 

しっかりとしたお手入れの際は、専門のクリーニング屋さんへお願いすることもできますが、家での手洗いもできます。

 

 

手洗いで用意するものは、ストールを洗うバケツと洗剤、乾かす際に水気をとるためのタオル。

その際は冷たい水を使います。

暖かい水で洗うと、素材が縮んだりするそうなので注意です!

 

 

バケツにストールが浸るくらいに水を入れています。

 

洗剤は、おしゃれ着用の洗剤かシャンプーがいいとのこと。

今回はシャンプーを使ってみました。

 

水につけたら、さっと優しく押洗い。

写真では見えにくいですが、ストールを並行に入れた状態で

上から軽く押すように洗うと、型くずれしにくくていいかと思いました。

 

 

 

 

その後は水を入れ替えて、ささっとすすぎます。

この時もガシガシ洗わず、優しい力加減がいいそうです。

水を2、3回入れ替えたら、軽く水を切り、タオルで水気を取ります。

 

 

その後は日陰で平干しします。

濡れた状態のアルパカ繊維はとっても柔らかいので、形を整えて平干しするのがポイントです。

 

 

私はバスタオルの上に敷いたまま干してみました。

写真だと明るく見えますが、一応日陰です。。メキシコの日差しは恐ろしいほど強いです!

 

乾燥しているせいか、明るめのせいか?半日もすれば乾きました。

 

 

きれいになったストールはふんわりとしてシャンプーの良い香り。

使い始めて丸2年たったストールですが、まだまだ長いお付き合いになりそうです。